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演奏のこと

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2022年 3月16日(水)00時01分1秒
  いざ調査を始めてみると曲の演奏というのは
時として作品の姿を大きく塗り替えてしまうような
重要かつ重大な情報をもたらすことがわかりました。

悩んでいたスラーの意味、だんだん見えてきました。
先日も書いたように、当時のスラーには
フレージングやボーイング以外の意味があります。
これを確信するためには、少なくともバッハの作品を
すべて見つめ直す必要が有りそうです。
 
 

新年

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2022年 1月 1日(土)09時41分47秒
  明けましておめでとうございます。
旧年中お世話になった方も、お会いできなかった方も、
本年もどうぞよろしくお願いします。

以前から触れてはいたのですが、フーガの技法の演奏について、
研究者の視点から言えることをまとめてみたいと思っておりまして、
最近久しぶりに原典とにらめっこしております。
そうした中でまた新たに気が付いたこともありまして、
演奏の事よりも先に、新年早々分析室の更新をしました。

演奏について誰かにきちんと習ったことがないのもあって、
演奏そのものについて述べるのは実はかなり抵抗があります。
書物を読んでもよくわからないことが多く、例えばスラー1つとっても、
イネガルだったりイネガル禁止だったり装飾拒否だったり、
時代や作曲家によっても様々な意味合いがあって大変です。
そうした中でContrapunctus2の冒頭に振られたスラーを、
どうとらえましょう?あの活発な曲でレガート?
すでにイネガル風な曲にノンイネガル?はたまた装飾なし?
どれもシックリきません。まだまだ先は長そうです。

というわけで差し当たっては演奏史とか、使用楽器に関すること
あたりからまとめ始めています。
 

松本大会

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年11月27日(土)08時45分13秒
  今年の全国大会は我が家から1時間ほどにある松本で開催されました。
地元という事もあって気合を入れてフーガの技法をテーマに発表を申し込みましたが、
他にもバッハ研究で発表される方がおられたのと、
やはり研究しつくされた分野という事もあってか採択には至りませんでした。

例年電車で何時間もかけて参加していたのですが、
車でビュンと行ける距離で開催されたというのはなんだか不思議な気分です。
会場発表とオンラインが交錯する会場の雰囲気も時代が変わったなと感じました。

総会中にzoomの音声を切り忘れてしまい;ご迷惑をかけてしまいました。
オンラインの怖い所です。皆様大変申し訳ありませんでした。
 

収穫の秋

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年10月11日(月)12時39分46秒
  この秋は豊作で、フーガの技法の新譜が3組も出ます。
いずれもピアノによる演奏で、未完フーガの補完もあるようです。
ただいま手配中につき、おって聴覚室にてご紹介します。

このところ新譜のほとんどがピアノ演奏となってきました。
「フーガの技法」=鍵盤作品という認識が浸透してきたことが実感されます。
 

新譜紹介

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年 4月10日(土)10時18分19秒
  近藤伸子先生のフーガの技法をご紹介しました。
難解と敬遠されがちな学術的作品が、
その実、音楽芸術として耳を楽しませるものであることを
雄弁に物語っておられる演奏です。

まだお聞きでない方は「音楽の捧げもの」も聞いてみてはいかがでしょう。
これまた難解な6声のリチェルカーレへの2つのアプローチが示されています。
 

実物の迫力

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年 2月24日(水)22時25分1秒
  ネーゲリ版届きました。
要は銅版画。大変美しくエッチングされた楽譜達が
一冊にまとめられているわけです。
楽譜自体がある種の芸術=art/kunstといっても過言ではありません。

あまり使われていなかったのか、大変保存状態が良いものでした。
というのも、以前購入した初期ツェルニー版(指番号付き)は、
譜めくりの指の跡が薄黒く残り、そこが破れかけているところすらあって
実に生々しいものだったものですから・・・(苦笑)

鍵盤譜を見ていて気が付いたのは、
割と普通に片手に10度を要求しているところ。
手が大きいのも鍵盤奏者の資質だったのかな?

未完フーガは初版/第二版同様に三主題結合前のドミナントで終わっています。
原典を尊重して声部譜を残したところにネーゲリのバッハ愛を感じます。
曲順もほぼ原典通りで、コラールの追加はありません。

このちょっとざらついた紙の質感、厚み、重み…やはり実物はいい。
セラーさんにこの迫力=powerはデジタル画像では味わえないと伝えたところ、
「ほんとそうね。実物の印刷譜に代わるものなどないわ。」とのお返事でした。
コロナ禍中、西欧圏から10日余りで届いたことも喜んでおられたようです。
 

ネーゲリ版

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年 2月13日(土)12時24分34秒
編集済
  以前からネット市場にネーゲリ版のフーガの技法が出回っていて
気にはなっていたのですが、なかなかいいお値段なので
ご縁がないものとあきらめておりました。

ネーゲリ版と言えばフーガの技法第3版と呼ばれたこともある楽譜で、
声部譜4段の下に鍵盤譜を加えるという、のちの旧バッハ全集に引き継がれる
スタイルを早くも19世紀初頭(1802年)に示したものでした。

今やオンラインでも閲覧できる版なので今更購入もあるまいと思っていましたが、
ネーゲリの原版を譲り受けて印刷されたリショ版(1826年頃)が
近頃ネット市場に出まして…書店の方に相談、確認のうえ商談成立に至りました;
もちろんネーゲリ版よりは大分お安くなっているということもありまして。
手元に届きましたらまたご報告します。

ちなみに銅板などの原版を譲り受けて出版することは当時しばしばありまして、
表紙だけ付け替えたものから各ページに社名を加えたものまで様々ですが、
ああなんでフーガの技法初版/第二版を
誰かが引き取って印刷してくれなかったんだろうと悔やまれてなりませんです。
 

明けましておめでとうございます

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2021年 1月 2日(土)17時07分30秒
  今年もよろしくお願いします。
良い一年となりますよう心よりお祈りいたします。
 

一年を振り返って

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2020年12月31日(木)16時04分14秒
  今年も学会で発表させていただきました。
初めてのZoom開催となりましたが、
慣れない私でもどうにか発表することができました。

今年は二重対位法の規則がいつ頃できたのかを探る調査について発表しましたが、
多くの作曲家を扱いすぎてとりとめのない感が残った気がしています。

一応成果として、少なくとも15世紀半ばまでは10度の二重対位法がほとんどない事、
上下転回する二重対位法はどの時代にもほとんど例がない事、
また古くは8度、のちに8度と12度の二重対位法が多く見られるにもかかわらず、
ツァルリーノが8度の二重対位法を扱わなかったことへの違和感、などがありました。
発表後のディスカッションの中で、ツァルリーノの残した規則が
その影響力の大きさに関わらず、二重対位法の発展史における
一側面に過ぎなかったのではないかとの話もさせて頂きましたが、
やはり多くの実践を目にする中で8度の二重対位法ないしその規則が
何らかの形で伝承されていなかったとは考えにくいというのが今回の調査における結論です。

発表でお世話になった皆様、誠に有難うございました。

ご来訪の皆様に感謝いたします。
良いお年をお迎えください。
 

リヒター

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2020年12月 6日(日)21時54分37秒
  グラモフォンからアルヒーフとグラモフォンのリヒター全集が出ました。
CD初出もあり、おもわずポチってしまいそう。

リヒターはレーデル指揮でフーガの技法も一部弾いてるのですが、
あれはテレフンケンだったか・・・CD化は難しいかもしれませんね。
 

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