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発表しました。

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年11月 1日(水)08時08分31秒
編集済
  10月28-29日に日本音楽学会全国大会が雨の京都で開催されました。
そう、私もついに全国大会での研究発表と相成ったわけです。
趣旨はパルナス山への階段に基づくフーガの技法の解釈です。

正直なところ私のメインの主張は「バッハがフックスのネタを拝借したのか」という部分で、
解釈の中でそれをほのめかしていたのですが、
もっと積極的にそのことを主張して皆様に意見をもらってもよかったかなあと反省しています。
結果として何を伝えたいのかよく分からない発表になってしまい、
お集まりいただいた大勢の皆様には申し訳ない思いでいっぱいです。

そう、「バッハがフックスのネタを拝借したのか」について
主張したり研究したりしている方が、びっくりするくらいいないんです。
これは言ったもの勝ちかもしれない、いや私が知らないだけで先行研究があるんじゃないか、
そんな不安な思いがあったのですが、
「当時そんなこと当たり前だからわざわざ指摘した人はいない」
とのご意見もいただき、ようやく胸をなでおろしたところです。

お世話になった学会の皆様、会場にお集まりいただいた皆様、
本当にありがとうございました。
今回のことを糧にますます精進します。
 
 

唯一の録音

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 8月29日(火)19時19分33秒
  TEMPUS MUSICAE - TEMPUS MUNDI (Gesine Schroeder, OLMS, 2008)
バッハの大先輩、カルヴィジウスに関する論文集です。
これに譜例の演奏CDが付属しているのですが、
その中にツァルリーノの「和声論」やカルヴィジウスの「作曲法」から、
いくつかの定旋律カノンが収められているのです。

おそらくこれらが録音されたのは世界初でしょう。
理論書の譜例など演奏対象として注目されるはずもなく、
音源と言えば私のサイトくらいしかないのではないかと思っていましたが、
たまたま目にしたこの文献にこのようなCDが付属していて喜ばしい限りです。
フックスの五種対位法の録音を見つけたときにも大変驚きましたが、
今回のカノン群は録音が珍しいだけでなく作品としても美しい。

「ドゥクス」「コメス」という用語を定着させた偉大な音楽家が、
更なる脚光を浴びることに期待します。
 

マルコム訂正

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 3月17日(金)09時00分50秒
  新譜紹介に一部誤りがありました。
のちほど修正します。

×レコードプレイーやー ○レコードプレーヤー
×未完フーガを配し ○未完フーガを排し

短い時間で慌てて更新するといろいろミスがあってダメですね。
反省しました。
 

ヨーヨーマの?!

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 3月17日(金)00時19分36秒
  ヨーヨーマがフーガの技法を出すと聞いてびっくりしたのですが、
トリオでバッハの編曲アルバムを出すようです。
その中に3声の鏡像フーガも含まれています。
私は抜粋にはあまり手を出さないのですが、
ヨーヨーマの演奏とあっては、思わず予約してしまいました。
4月7日発売予定です。
 

鍵盤作品全集

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 2月17日(金)12時59分30秒
  以前ヴァルターのオルガン作品全集が出たとご紹介しましたが、
同じ奏者、シモーネ・ステッラさんがフローベルガーやベームの全集も出していました。
フローベルガーはそれほど有名ではないとはいえ演奏される機会もあるのですが、
ことベームは演奏されることが少なく、もはや自分で弾くものだと思っていました。
若きバッハに影響を与えた作曲家の作品群が取り上げられてうれしいです。
 

バッハ年鑑

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 2月 4日(土)00時35分14秒
  いま日本のamazonでbach-Jahrbuchをストックしてるんですね。
びっくりしました。
ちょっと2015年版の記事が見たいなあと思って検索したら
amazonが引っ掛かったんで。
ほんの数年前まで海外から10日もかけて取り寄せていたもので
ありがたいの一言です。
 

今年もよろしくお願いいたします

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2017年 1月 4日(水)08時22分51秒
  昨年は色々悲しい出来事があってめでたいご挨拶ができず恐縮です。

なかなか研究にも手が回らず、更新が新譜情報だけになってしまっていますね…
睡眠時間を削る体力もなくなってきました。
やりたいことはたくさんあります。
う~ん
 

名ピアニスト去る

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2016年11月 9日(水)18時18分35秒
  ゾルタン・コチシュさんが6日に亡くなったそうです。
64歳という若さ、大変惜しまれます。
私が初めてフーガの技法のピアノ演奏を耳にしたのはコチシュさんのCDでした。

いやそれよりも、10年位前に妻とソロコンサートに行ったことがありました。
予定されていたバルトークのピアノソナタが変更になって演奏されず、
聴衆から何回もアンコールがかかりましたが結局演奏されなかったんです。
で、終わった後で会場前で茶を飲みながら待ち、出てきたところを捕まえて、
手持ちの楽譜(バルトークのソナタ!)にサインをもらいました(^-^);
あの時はとても元気だったなあ…

ご冥福をお祈りします。


 

古楽の大家がまた一人

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2016年 3月 6日(日)22時52分11秒
  昨日、ニコラウス・アーノンクールさんが亡くなったそうです。享年86歳。
レオンハルトさんと手がけたバッハの教会カンタータ全集が私の手元にもあります。
オリジナル楽器へのこだわりは賛否両論ありますが、
アーノンクールさんが次代を超越した演奏センスの持ち主だったことは疑いようもありません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
 

逃げるアトランタ

 投稿者:NAK-G(管理人)  投稿日:2016年 2月 4日(木)10時01分53秒
  ネットショップでcanonやfugueを検索すると
時折「逃げるアタランタ」という得体のしれないCDが引っかかってきます。
ネットショップでは検索語句に関連のありそうな商品を片端から提示してくれますので、
自分の関心がなさそうなものはスルーしています。

ところが何気にこの「逃げるアタランタ」を覗いてみたところ、
なにやら50曲のフーガ集とのこと。錬金術との関連もありそうです。
調べてみたところ、ふるい呼び方でフーガ、すなわちカノンのことでした。
それも同じ定旋律上で50のカノンを実施する、一種の変奏曲だったのです。
要するにゴルトベルク変奏曲のカノンと似たような様式の曲だったのです。

この様式には関心があり、同様の作品を探したことが以前ありました。
同じ様式の曲はフェスタ、ブオノ、ソリアノ等ルネサンスの作曲家達が手掛けており、
ドイツではバッハの大先輩カルヴィジウスが作曲法の本の中でこの様式を紹介し、
自らも定旋律上のカノン変奏を実施しています。

「逃げるアタランタ」は錬金術の本の各章にカノンが添えられているとのこと。
にわかに関心が出てきました、が、予備知識なしに錬金術の本を読むのはちょっと厳しそう。
 
 

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